『積み木』による幼児教育COM
幅広い体験をさせてくれる積み木
さわる・つかむ・握る・つまむ・振る・放す・引っ張るなど…手指の運動機能の発達をうながす積み木。子供たちの熱中している時の真剣なまなざしが、その楽しさを物語っています。
最近のいろいろな仕掛けのあるおもちゃはすでに完成されているので、インパクトがある反面、飽きるのも早いのですが、ただの木片の積み木は未完成だからこそ創造力がふくらみ飽きることがありません。完成した達成感をあじわったり、見通しをたてて組み立てる力を養ったり、丁寧に作業することを覚えたり、挫折する悔しさを感じたり、友達と協力することを学ぶなど、単に楽しいだけではなく幅広い経験をさせてくれます。
積み木を愛したアインシュタイン
相対性理論を完成させた天才・アインシュタインが、子供の頃、庭にあった土や木を並べたり積み上げたりして遊んでいたことは有名です。小学校の高学年になっても言葉がうまく使えず、天才にはほど遠かったアインシュタイン。大人になり誰も考えつかないような理論を生み出す時、彼は考えに行き詰ると、彼は幼少期の積み木遊びのようなことを回想しました。同じことを何度も何度も繰り返すシンプルな遊びは、十分な納得と、精神的な安定をもたらしてくれたといいます。思考がもつれるとその場所に戻ってきて、新たなひらめきを得て難解な問題を解決したのだそうです。積み木が深い思考力を養うことを教えてくれるエピソードです。
「積み木」と「ブロック」の違い
積み木と類似したおもちゃに、はめこんで組み立てる「ブロック」があります。違いは次のとおりです。
<積み木> 素材のぬくもりが感じられる。
息をととのえ、集中して積みあげなければならない。失敗もある。
単純なかたちだから、いろんなものに見立てて遊ぶことができる
<ブロック>はめこみタイプのため、より大きな作品に挑戦できる。
組み立てた後、ごっこ遊びができる。
家や人や車などのパーツがある
人気の「レゴ」
ブロックで有名なデンマークのレゴ社の『レゴ』。基本セットの「赤いバケツ」は3才から、「バケツ」は5才から、宇宙シリーズやお城シリーズなど、年齢や好みに合わせて選ぶことができます。レゴ教材の開発に関わる教授は「子供が何かを夢中で作り上げるとき、その過程で学んだことは誰かに言われたどんな教えより深くしみこむ」と語っています。
関東・関西方面では、レゴブロックを使い、秀でた能力や豊かな知識を身につけさせる幼児教室「レゴ・エデュケーション・センター」が開校されています。
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